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イボ・タコ・魚の目

イボ・タコ・魚の目治療 保険診療 初診は1,500円前後
再診は1,000円前後
保険外治療 約2,000円~

イボについて

イボは医学的には尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)というウイルス感染症です。皮膚は大きくわけて表皮と真皮という二つの層からなっていて、表皮の最下層は基底細胞が並んだ基底層で真皮との境となっています。
皮膚表面にキズができると、キズの中にイボウイルスが潜りこんで基底細胞に感染します。


感染した基底細胞は分裂して異常増殖がはじまります。


増殖して塊となって皮膚の外にまで盛り上がってきたのがウイルス性のイボです。
生きた細胞の塊ですからイボの中には細胞を栄養する細い血管が伸びていて拡大鏡を用いれば視認することができます。
この微小血管の状態でイボの治療経過を観察します。

ウイルス感染とは無関係のものもイボといわれることもあります。ウイルス性でないイボはレーザーを使えば目立たないように切除できますが、レーザーをウイルス性イボに使っても再発率は高いです。
ここではウイルス性のイボについて説明します。
ウイルス性イボ治療の第一選択は液体窒素治療で、綿棒を凍らせてイボに押しつける方法とスプレー噴射器で霧状にして吹きつける方法があります。健康保険が適用され、スプレーの方が綿棒よりもやや効果が高いのですが保険で支払われる治療費が同じなので道具のいらない綿棒での治療のほうが一般的です。
どちらの方法でも痛みが強く、また治療回数も10回以上もかかることが多いため根気が要ります。痛みが強く継続できない患者様も多く、その場合はモノクロロ酢酸という強い薬品でイボを腐食させます。ほとんど痛みはありませんが液体窒素と同じく治療回数は10回以上になることも多いですし保険外診療となってしまいます。
モノクロロ酢酸溶液でも効果が乏しければ5-FU軟膏という抗癌剤軟膏を塗布することもあります。
ここまでの説明内容は目新しいものではありません。いろいろなサイトで図や写真入りで解説されていますので検索してみてください。


■液体窒素法(保険適用)

「液体窒素はとても痛くて、そのうえ効果が乏しい」というのが世に定着した評判ですが、痛みを我慢して、我慢の限界まで、限界を超えてイボを凍らしたとしたらどうなるのでしょう?
話が逸れますが、ヤケドしたときの水疱や靴擦れの血豆は先ほど説明した表皮と真皮がずれてその隙間にリンパや血液がたまったものが水疱であり、血豆です。水疱や血豆を覆っている皮膚には血流がありませんから、いずれ乾燥して脱落します。
イボに話を戻します。
イボウイルスは表皮の最下層である基底層の細胞に感染して、そこから上の方に成長しているとの説明を思いだしてください。


イボを液体窒素で激しく凍らせるとイボの下に水疱ができます。イボを含んだ皮膚は水疱でさえぎられますから真皮からの栄養が途絶え、乾燥してイボといっしょに脱落してしまいます。
液体窒素の評判が悪いのは、痛みのために水疱ができるまで強く処置できないためなのです。


■痛くない超強力液体窒素治療(保険適用)

ここからが当院独自の治療法の説明です。
青い線は痛みを感じる知覚神経で、皮下組織や真皮を通って末端が基底層の上に飛びだしています。
しかしイボの部分では、基底層より上はイボに置き換わっているので知覚神経末端は破壊されて存在しないのです。ということは、イボの真下には知覚神経がない!!
すなわちイボを凍らせても痛みは感じないはずです!!
じゃあ、なぜ痛い??


痛みはイボの周辺の正常皮膚が冷えて、そこにある知覚神経からきているのです。


このような漏斗(じょうご)を見つけました。


イボにあてて噴射すると周りの皮膚に液体窒素はかかりませんから痛みは感じないはずです。


できる水疱もイボの真下だけに限局するので皮膚のダメージは少なく回復も早いはずです。


ということで、イボの大きさに合わせられるように2mm~12mmまでの11サイズの穴をもったプロテクタを作成しました。

実際の治療経過をお見せします。


初診時のイボです。


イボの表面を削って皮膚拡大鏡で観察すると、このように赤黒い点々が無数に見えます。
イボを栄養する微小血管です。出血するまで削っても痛みはありません。説明しましたように知覚神経が破壊されているからです。


イボの大きさに合わせてサイズを選び、皮膚に強く押しつけます。


液体窒素をスプレーで吹きつけます。
プロテクタを使用しない場合は2~3秒で痛みに耐えられなくなるのですが、この患者様では10秒ほど吹きつけましたが痛みはゼロとのことでした。


直後の写真です。プロテクタの押し跡がうっすらと付いていて、その中のイボだけがカチカチに凍っています。10秒くらいで溶けますので、再度10秒くらい噴射します。
こちらに治療をしている動画がありますのでご覧ください。


10日後ですが微小血管はずいぶん減っています。2回目の噴射治療を行ないました。


更に2週間後、2回の治療の結果です。3回目の噴射治療を行ないました。


更に10日後、微小血管は見当たりません。3回の噴射治療で治ったようにみえますが、念のため4回目の噴射を行ないました。プロテクタを使用しなければ10数回かかったかもしれません。
このように当院開発のプロテクタを使用すれば液体窒素治療も痛みを伴わず、少ない回数で治すことができます。
実際、こちらのように1回の噴射治療で完治した患者様もいらっしゃいます。

また、イボの補助治療として漢方薬(ヨクイニン)の内服を併用することもあります。保険適用です。
ヨクイニンに含まれる成分であるコイクセノライドには、免疫力を高めて皮膚の新陳代謝を活発にし、表皮細胞の再生を促進するため、イボを小さくする効果があります。ヨクイニン単独では心もとないのですが皮膚に張りがでてキメの改善も図れるというアンチエイジング作用があります。

この治療を始めてから保険の効かないモノクロロ酢酸溶液や5-FU軟膏による治療はほとんど必要がなくなりましたが、一応説明しておきます。


■モノクロロ酢酸腐食治療(保険非適用)

モノクロロ酢酸溶液は劇物に指定されている強い酸で、その腐食作用を利用した治療法です。
上記のプロテクタによる治療を始める前は当院でも積極的に行なってきましたが、最近は必要とするケースは減ってきています。

■5-FU軟膏療法(保険非適用)

5-FU軟膏はガンの治療薬です。ガンは組織細胞の際限なき異常増殖なのですが、イボも感染した基底細胞の異常増殖なので効果があります。
上記のプロテクタによる治療を始める前は当院でも積極的に行なってきましたが、最近は必要とするケースは減ってきています。

タコについて(保険適用)

タコは医学用語では胼胝(べんち)といいます。
皮膚が繰り返して長期間、摩擦や刺激を受けることにより起こります。通常は皮膚表面にとどまっている角質が真皮層の近くまで表皮全体に増殖したものです。
タコは足の裏以外にも癖や職業、その人の生活習慣によっていろいろな場所にでき、表面は平滑で周囲との境界は不明瞭です。
タコの場合、表面の皮膚が固くなるだけなのですが靴にあたって痛むことがあります。
治療法としては定期的に削るしかありません。削りやすくするためにタコを柔らかくする薬や絆創膏が市販されていますが、柔らかくすると細かく削ることができませんので、来院される場合には使用しないでください。


その削り方ですが、医療用のカミソリやパイプ状のメスで削るのが一般的です。


カミソリで大雑把に削って細かな修正をパイプ状のメスで行ないますが、青線のようにどうしても削りムラができますし、無理をすると真皮に切り込んで出血させてしまいます。単純な処置ですがきれいに仕上げるのは難しいです。 この削り処置は保険適用なのですが、月に1回だけと制限されています。
本当にきれいに仕上がると1ヶ月は十分に持つのですが、削りムラができると翌月の処置まで持たなくなってしまいます。


赤線のようにムラなく正常の皮膚の厚さと同じくらいまで削れないかと工夫してたどり着いたのが「タングステンやすり」です。
タングステンはとても固い金属でダイヤモンドの次に固い素材です。
この「タングステンやすり」は表面に無数の小さなトゲがあってタコを引っかいて削ります。カミソリやメスのようにスパッと切れるものではありませんから削るにつれて、圧迫痛が増すのでカミソリやメスよりもはるかに安全でぎりぎりまで削れます。 こちらのビデオは実際に削っているところを撮影したものです。

魚の目について(保険適用)

魚の目は医学用語では鶏眼(けいがん)といい、タコの中心部にできた固い芯です。限局した範囲に慢性的な圧迫刺激が続くことにより生じます。
魚の目の周辺はタコですから削っていくと中央に芯が見えてきます。
魚の目の芯は鉛筆の芯のように固いですから神経や血管を圧迫する場合は激痛をともなうこともあります。


周辺のタコの部分を削って芯を露出させてパイプ状のメスで削ります。無麻酔で行いますが痛みはありません。しかし、青線で示したような範囲までしか削れませんので完全には取り除けません。 月に1回程度の通院を繰り返す必要があります。

通院が面倒だという場合は局所に注射麻酔をして、赤線の範囲をパイプ状のメスで切り取れば完全に除去することができます。通常は直径2mmの丸い穴で、止血のために1針だけ縫合しますが1週間程度で完治します。傷跡が生じることはありません。 足裏の体重がかかるところなので2~3日は歩くと痛いですのでスケジュールを調節して予約をお取りください。

なお、足裏などにできた魚の目は乾いて固いですが、ゆびの間にできた魚の目は柔らかくてふやけています。そのままでは処置をしにくいので乾いたガーゼなどを1週間程度挟んで乾燥させた状態で受診されるようお願いいたします。

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