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  3. トラブルを起こさないために:ファーストピアスには穴あけ専用ピアス(スタッド)を使う

ピアスは太くて長いものを選択する

ピアッシングとは、まだピアスホールがないところに初めてピアスをつけることを言います。
「これからピアスをつけたい」という方は、ピアスホールがなければなりません。
ピアッシングした直後のピアスホールは傷と同じ状態なので、ピアスをつけていないままだとすぐにホールが閉じてしまいます。
4週間~6週間ほどピアスを外さないで生活していると、ホールの中にも皮膚ができ、外しても閉じなくなります。

トラブルを起こすことなくホールができあがるかは、最初につけるファーストピアスがとても大切です。

ピアッシングの方法として、
(1) ピアスガンにスタッドをつけて打ち込む方法
(2) はじめからスタッドがついたピアッサーを使う方法
があります。
ピアスガン
どちらにしても一瞬のうちにピアッシングし終えるので麻酔の必要もなく、出血もありません。

アメリカなどではピアスが盛んです。
幼少時にピアッシングをするのでスタッドの長さは6mm(スタンダードタイプ)と幼児の耳の厚さに合わせて造られています。

スタッドはスタンダードタイプの他に4mm(ショートタイプ:耳の薄い新生児や乳児に使用)と8mm(スタンダードタイプ:耳の厚い人用)の種類があります。
日本では大人になってからピアッシングをする方が多いので、ほとんどショートタイプは使用されませんが、ロングタイプはとても大切です。

トラブルのほとんどは、ピアスの軸の長さが耳たぶの厚さに適していないという理由から起こっているのではないかと考えました。
そして、ピアッシングで来院された2749人の耳たぶの厚さを計測しました。

すると、76.9%の人が6mm以上という驚きの結果でした。
日本では8mm(ロングタイプ)のスタッドを第一選択として、6mm(スタンダードタイプ)を乳幼児のように薄い耳にだけ使うことができると思って下さい。

またはじめから18金などのアクセサリーピアスをつけてしまうと、ホールが小さくなってしまい、ピアスが通しにくくなります。
それが原因でトラブルになることもあるため最近ではほとんど施行されていません。

ピアッシングの際に使用する専用のピアス(スタッド:STUDS)は、骨折時に用いるネジと同じ「医療用ステンレス」という金属で、軸が太く(1.2mm)、しっかりしており、表面を純金や純チタンでほどこしています。
スタッドは普通のアクセサリーピアスとは異なり、ピアスホールを作るための医療器具として完全滅菌され梱包されています。
そして注射器の針と同じように厚生省の許可をうけています。
更に、ポリカーボネイト(透明樹脂)など非金属を用いたものも、金属アレルギーへの関心が高くなってきたことから使用されるようになってきています。

以前になかなかピアスホールが安定せず失敗してしまった方や皮膚の弱い方は、金属アレルギー対応のものをおすすめします。
スタッドを選択する際の留意点として1に「スタッドの長さ」、2に「素材」です。

耳たぶの厚さとスタッドの長さ


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