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うす毛(薄毛・AGA)の治療

はじめに

最近よくテレビで見かける「薄毛はお医者さんに相談しましょう」というCM。
いわゆる男性のAGAと呼ばれる薄毛は、「男性型脱毛症」と呼ばれ、「壮年性脱毛」とか「わかはげ」とも呼ばれる状態です。
外観上、とてもご本人にはストレスになるのですが、本邦では2005年より有効な内服薬が出て、いまや治せない病気ではなくなってきました。

概念

男性型脱毛症は思春期以降に発症し、多くの場合40歳代で完成します。
日本人は特に20歳代前後から30歳代にかけて著名です。
前頭部と頭頂部の髪の毛が薄く細くなり、最終的には額の生え際が後退し頭頂部の毛がなくなってしまいます。

女性の場合は男性と異なり、頭頂部全体の頭髪が薄くなるパターンが多いようです。

海外では male pattern baldness (MPB)、 androgenic alopecia (AGA)、 male pattern hair loss (MPHL) というような用語を用います。
有名な「AGA」という言葉は、実は男性女性問わず、両方を含んだ用語となります。

病態

男性型脱毛症の発症に男性ホルモンが関係していることは、実は紀元前の大昔から知られていました。
興味深いことに、Hamilton医師は1942年に

1) 思春期前に去勢された人は男性型脱毛症にならない

2) 思春期以降に去勢されると男性型脱毛症の家系の人は男性型脱毛症になるが去勢された時点で脱毛の進行が止まる

3) 思春期前に去勢された人に男性ホルモンを投与すると男性型脱毛症の家系の人は男性型脱毛症を発症する

という論文を書かれています。

男性ホルモンは骨・筋肉の発達を促しヒゲや胸毛などの毛を濃くします。 しかし残念なことに頭頂部と前頭部の髪の毛は逆に軟毛化する作用があるのです。

専門的には、毛乳頭に運ばれたテストステロンはII型5α-リダクターゼの働きにより、 さらに活性の高いDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されて受容体に結合されます。

遺伝

男性型脱毛症の発症に遺伝的な要素が強く影響しているのはよく知られています。 しかし、単一の遺伝子異常ではないとされているため、父親が男性型脱毛症であるからといって必ずその子供が男性型脱毛症になる言うわけではありません。
東京医大の坪井良治先生は、 「男性型脱毛症はベニガオザルやヒトなどの高等動物だけに認められる現象なので、進化の過程でオスのシンボルとして発達した表現型ではないか」 と考察されています。

治療

1) 軽傷の方、男性型脱毛症の家系で予防をしたい方

比較的初期の方や、予防目的の方はまずは適切な洗髪と外用だけで良いと思います。

  • 薬局で販売されている医薬部外品
    日本ではテレビで沢山宣伝されているように、アデノシン、ペンタデカン酸グリセリド。 他にもサイトプリン、t-フラバノン、セファランチン、塩化カルプロニウム(フロジン液)、その他生薬・植物エキスを用いたものが多数販売されています。
    私はこれらを否定しませんし、実際いずれの製品も基礎実験でそれなりの発毛効果は証明されています。 しかし、後に述べるミノキシジルに比べるとはるかに実験規模もデータも乏しく、効果も弱いと言わざるを得ません。 その割に結構なお値段ですので、個人的にはあまりお勧めできません。

  • ミノキシジルローション
    ミノキシジルはもともと細胞内部のカリウムチャンネルを開放する作用のある血圧降下薬で、偶然その副作用で外用育毛剤に応用されたという経緯があります。 (そう言う意味ではバイアグラに似ていますね)
    勘違いしてはいけないのは、ミノキシジル本体に男性ホルモンに関連した作用はないということです。
    具体的には、血管拡張や細胞成長因子を介した毛母細胞への直接的な作用であると言われています。 女性に用いる事ができるのは、こういった理由からなのです。

  • フィナステリド(プロペシア)
    これが有名な某お笑い芸人が宣伝している「お医者さんに相談だ~♪」ですね。
    フィナステリド(Finasteride=プロペシア)は、1983年にアメリカのメルクという製薬会社から発表された、 合成5α-還元酵素II型酵素阻害剤で、DHTの生成を抑制し、男性型脱毛症を改善します。 日本では2005年12月に発売されました。
    日本で実施された大規模な臨床試験は、48週間の内服での改善を見るものでした。 20歳~50歳の男性を対象に行われましたが、改善率は58%。さらに3年間の延長試験では78%に増加しました。
    つまり、3年間飲み続けると8割の人が改善するといえます。またこのときの抜け毛予防を実感されている方は98%にも上りました。

    次に、心配な副作用についてですが、私の医院で副作用を認めた方は実は一人もいらっしゃいません。 実際は、勃起機能障害、射精障害、睾丸や乳輪の違和感などが挙げられていますが、いずれも3%以下と発表されています。 万が一症状が認められても、内服をやめれば戻ります。
    また、内服しているときに、子作りをしてはいけないといううわさがありますが、こちらは大きな間違いです。
    理由は、プロペシアの化学構造式自体がステロイドの骨格を有しており悪影響を与えるのでは?と当初一部の科学者の間で心配が広がったためですが、 これ自体に男性ホルモンの作用はなく、テストステロンの男性ホルモンレセプターへの結合には影響を与えないことがわかっています。 つまり、男性の精子や性機能には影響を与えないと断言できるのです。 また、精液を介して女性の体内に吸収される量もごく微量です。(妊婦サルでの実験でも証明されています)

    ただし、絶対にいけないことがあります。
    女性への投与です。
    男児を妊娠している女性がプロペシアを摂取してしまうと、男児の外性器が半陰陽とよばれる障害を起こすことが分かっているのです。 先の子作りのうわさはここから出たとも推測されます。

    くわしくは料金表をご覧ください。

2) 中等度~重症の方

中等度の方、自覚症状の出始めた方は早急に対策を練りましょう。
肥満は メディカルダイエット をすれば痩せますが、 失われた髪の毛を取り戻すのは容易なことではありません。

  • ミノキシジル15%ローション
    先の説明と重複しますが、ミノキシジルはもともと細胞内部のカリウムチャンネルを開放する作用のある血圧降下薬で、 偶然その副作用で外用育毛剤に応用されたという経緯があります。 欧米では、高濃度であるほど効果的だという報告も見られます。 日本では認められていませんが、私の所属する米国やEUの学会の医師仲間の間では、普通に7%や15%という高濃度のものを用います。 髪の毛につくと多少パサつきますが、効果は絶大です。

    くわしくは料金表をご覧ください。

  • デュタステリド(アボダート)
    こちらは、先に述べた フィナステリド(プロペシア) の親せきのようなお薬です。
    こちらはプロペシアと違い、5α-還元酵素のI型とII型の両方を抑制します。
    24週間の比較試験では、アボダートのほうがプロペシアよりも優位に優れているという結果が出ています。
    ただし、若干ですが、プロペシアで述べたような副作用の発現率が少しだけ高くなるという点だけ注意が必要です。

    くわしくは料金表をご覧ください。

女性の薄毛治療

女性の場合も、選択肢としてはミノキシジルの外用と内服薬があげられます。
日本ではミノキシジル2%のローションが薬局で販売されていますが、 私の所属するアメリカの学会では、二重盲検比較試験(double-blind test)でプラセボや2%溶液よりも、 5%ローションが優位で増毛を認めたという報告があります。

  • Pantogar(パントガール)
    こちらは世界ではじめて効果と安全性が確認された、女性用の飲む育毛剤です。
    特別な組み合わせのアミノ酸、タンパク質及びビタミンB群が含まれていて健康な毛髪成長を促し、びまん性脱毛症の改善をおこないます。

    くわしくは料金表をご覧ください。

局所免疫療法(SADBE)とは

局所免疫療法(SADBE) 施術料初回 ¥ 1,000(税抜)
施術料2回目以降 ¥ 2,000(税抜)

※別途自費初診料、再診料がかかります。

局所免疫療法(SADBE)とは、日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドラインでも「年齢を問わず、症状の固定したS2以上の多発型、全頭型や汎発型の症例に第一選択として行うべきである」と言われている方法です。
難治性の円形脱毛症にも効果的といわれており、高い発毛率を示しています。
使用する薬剤は健康保険では認められていないため、治療は自費診療となります。患者様によってはかぶれが強く出る場合があり、薬品の濃度や塗り方が大切ですので、専門医のもと一緒に治療していく必要があります。当院でも患者様に十分な説明をおこない、経過や副作用症状をご理解いただいた上で治療をすすめております。
詳しくは当院までご相談ください。

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